2006年10月14日 しずく姫確認!&レイン小劇場
ミルロでまくってる!ヽ(゚∀゚)ノ 圧倒的出番じゃないか!しずくの国のプリンセスは!先週の杞憂が嘘みたいだ!あの時は、「今までのパターンからするとタイトルに出てないのはやばいかなー?」と思ってたんです…。今までの背景ぷりっからすると、まるで一年分の出番を使い切ったような感じの出方でした。内容が内容の為、久々にもだえ苦しみながら見た30分。髪がぼさついてたのが気になりましたが、もうそんなことどうでも良いや!出れば良かろうなのだァーッ!くらえっ!土嚢めつぶしだっ!(byDIO)それにしてもアレですね、エストバンの時といい「男が出てきては、諸事情ですれ違ってサヨナラ」的なパターンだ今回も!?とにかく、列車を追いかけるミルロ様ハアハア。声が上ずってたのは久々の出番で緊張されたのでしょうか?前回のモブのすぎからさんは普通だったし。
来週も出てるし、番組後半から出番が増えればいいなあ…。
あと、レインたん・・・。妄想劇場がすごかったです!「宇宙海賊だった・・・!」ってもう何でもアリか!?以下、インスパイヤレインの妄想劇場。本編で似たような場面があったので独立させるまでもなくUPですヽ(´ー`)ノ
ロイヤルワンダー学園に向かう通学路。
その通学路の中で、丘の上に立つ学園に続く、なだらかで長い坂。ここは、必然的に走って駆け上らなければいけない遅刻者とって、通称心臓破りの坂と呼ばれていた。
他の生徒が通学しきって、もはや誰もいないその坂に、足を@@にして登る影が二つある。
赤と青の色をした二つの影。王と長島通称ONに対し、FRと並び称される、いわずとしれた遅刻界のホームラン王、ファインとレインであった。
「遅刻、遅刻よ〜!!」
「大丈夫大丈夫。いつもそのうち何とかなってんだから。」
「ホワー!そぉれ私のほ、キメ台詞よ!」
いくらおひさまの国秘伝の走法とはいえ、今までフルに走ってきて坂に差し掛かった状態。
二人の体力の差か、ファインが余裕なのに対し、レインは呼吸が上がって、滑舌がはにほめいてきていた。
余裕のファインをプーモがたしなめる。
「ファイン様、余裕でプモね!今日は普段の遅刻時間より5分遅れているんでプモよ!?」
「え"!?そうなの!?レイン!ほらほら、スピードアップ!」
「ホアウウウ・・・スピードアップゥ…」だが、言葉とは裏腹に、レインのスピードは落ちた。
「あーっ!レインが!!」
「限界が来たでプモ!!」
「にゃうううう・・・」萌える奇声を上げるレイン。
「・・・っと!レイン!これでどう?」 「ありがとファイン」 あせるファインは、後ろに回ってレインを押した。若干スピードは上がったが、それでも先ほどに比べれば遅い。ペースはズルズルと落ちていく。
「レイン!レインてば!ここ登ればすぐだから・・・!がんばって・・・あっそうだ!」ひらめくファイン。
「飴玉食べてパワーアップ!」
「ファインじゃないんだからは、それはむせるだけぇ・・・」
「そうか・・・」
あああ。このままでは遅れてしまう。
どうしよう・・・今日は無理・・・?
と、ファインはポッケにしまってある綺麗な赤い飴玉を片手でなぞった。ちなみにうめ味である。その瞬間だった。
「そうだ!前にもあったわ!こんな遅刻騒ぎが!確か…」
ファインはふとひらめくと、レインに唐突に話題を振った。
「…そういえばレイン、最近デコールってつくってないね。」
「そうねぇ・・・。ファイン。」
「ファイン様?そんな話題を振ってる場合じゃないでプモ!」
「プーモは黙って見てて!」
「は、はいでプモ。」意図が分からないプーモはとりあえず口をつぐんだ。
「 ええ・・・そうだわ・・・女の子たるもの、アクセサリーにちょっとくらい気を付けなきゃ〜」
「ほら!レインが!!」
「すてきなデコール・・・ランララン」
「何でプモ?」
プーモはちらりとレインを見る。すると、こころなしかレインの頭に、ピンク色のフィルターが掛かっているように見えたのは気のせいだっただろうか・・・。
「それでそれでぇ、デコール着けてオサレな街中歩いているとぉ〜、ブライト様がぁ〜いやああああん!!」
「ゲッ!いつものがはじまっちゃったでプモ!」
「そうよ!」
「アレでプモ!」
「ランナーズ・ハイよ!」
「ランナーズ・ハイ!それは、マラソン選手が苦しくなったとき脳内麻薬で辛さを和らげるようになる現象・・・!って、ぜんっぜん違うでプモ!」
「まあまあ、効果は似たようなもんじゃない??」
「そしてそしてぇ更に・・・!『プリンセスレイン、ステキなデコールだね。似合ってるよアハハハハ』って・・・あああ!『え!?うそ!?ほんとほ??』『でも、プリンセスレインの方が大体超人強度にして1000万パワー素敵さ!』」
「今日はいつにも増して、テンションが高いよ!?期待できるわ!」
「 『酷い!ブライト様馬鹿にしてらっしゃるの!?悪魔将軍と同じだなんてぇ!』『そう。君は悪魔の様に魅力的さ・・・』『ええっ・・・はにほ!?はにほいきなりおっしゃるの?まだ私たちそんな関係じゃ!』『僕はずっと前から』もう駄目ぇ!駄目ぇ!これ以上言えなぁいぃ〜〜〜〜!!!!『君だけを見ていt・・・』きゃあああああ!『ガバッ!もう、離さない!ン〜〜〜〜』」虚空に向かって唇を伸ばすレイン。器用に脳内麻薬でトリップし一人二役をこなしている。いつのまにか荒かった呼吸は元に戻っていた。
「すごい効果でプモ・・・」
「『はっ!駄目!待って!私は告白されていきなりキスするような簡単な女じゃないわは!』『愛に時間なんて関係ないさ・・・』ぶうっ!!はずかしはずかし!」自分で話しておきながら、恥ずかしさの余りスピードアップするレイン。
「来た来た!はにほはにほ!」
「『もっと言うならば、君の美しさの超人硬度も悪魔将軍と同じ10・・・。』『それってダイヤと同じ・・・』『君はダイヤモンd・・・』」
「『いやああああん!うれしいぃぃぃブライト様アアアアアア!!!!!!!』」
フオオオオオオオオオオオオオオオオン!
F1のような快音が、辺りに響き渡ると、そこにレインの姿は無かった。
「あれ?ちょ!?レイン〜?最高記録じゃないかなぁぁぁぁ?!」
あわててスピードアップするファイン。
遠くで声が聞こえる。
「『さあ、ボクと一緒に地獄のメリーゴーランド…』『よ、喜んでぇ、お供させていただきますわはぁぁぁ・・・』」
終わり。
※最後になりましたが、ページタイトルがファイヤーリオーネになってました。ツッコミ入れてくれた方サンクス。
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